超飛散防止フィルム

強靱なフィルムで人や飛来物がガラスを突き破る大事故を防止します。

 

人体衝突による貫通事故・傷害の防止

建築物のガラス開口部の大型化にともない、出入口や通行量の多い場所に面したガラス開口部で、人がガラスに衝突して受傷する事故が発生しています。このような場所にはガラスが割れても人体が貫通したり破片で傷ついたりしない安全対策が必要です。※1
このフィルムは、人体衝突を想定した衝撃では破れず、ガラスが破損しても人体の貫通やガラス破片による重大事故を防止します。 学校、病院、高齢者施設などのガラスの安全対策にも効果的です。

※1衝突に対する安全設計方法は「ガラスを用いた開口部の安全設計指針」として建設省(現在の国土交通省)から通達されています。昭和61年5月31日「建設省住指発第116号」および「建設省住指発第117号」

 

薄幕積層がフィルムを強くした

 

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性能・特長

ガラスの飛散防止


飛散防止フィルムは、危険なガラス片の飛散を防ぎます。

地震や台風などの災害で強い衝撃や強風で割れたガラスは、鋭い破片となって辺り一面に飛び散ります。 破片が直接当たる被害だけでなく、避難する際に飛散したガラスによって二次被害に遭う可能性もあります。 絶対に割れないガラスはありません。万一の時に備えて、危険な破片の飛散を防ぐ飛散防止フィルムをおすすめします。 飛散防止フィルムの機能に加えて耐貫通性能の高いフィルムには、安全性の向上や侵入抑止に効果があります。

 

 

紫外線の遮蔽(カット)


UVカットフィルムは、紫外線を99%以上カットします。

紫外線には日焼けを起こすUV-Aと、それより波長が短く皮膚ガンを誘発するといわれる有害なUV-Bがあります。 UVカットウインドウフィルムは、UV-AもUV-Bも99%以上カットするので、フィルムを通過して室内に入る紫外線はごくわずかです。(一部製品を除く。) 紫外線はカーテンやカーペットを褪色させますが、このフィルムはUVカット効果を持つので、普通の透明板ガラスに比べ、紫外線による褪色や肌の日焼けを軽減することができます※。

 

※家具調度類の変色や褪色は紫外線によるものばかりではなく、赤外線や酸化が原因と考えられる変色や褪色もあります(畳の黄変など)。

 

 

貫通事故防止


人体衝突による貫通事故・傷害の防止

人体等の衝突でガラスが割れた際に、フィルムが衝突物を受け止めて貫通を防止。フィルムを貼付していないガラスで想定される、飛散したガラス破片によるケガ、開口部に残ったガラスによるケガを防ぎます。

 

 

 

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目隠し効果(一部製品)


屋外からの視線を適度にさえぎり、落ち着いた雰囲気を作ります。

透明なガラス窓には光を取り入れる、あるいは外を眺めるという目的があります。ガラスは、光を透過させて風雨などをさえぎる建材ですが、透明なために屋外からの視線をさえぎることはできません。 屋外からの視線をさえぎるために日中でもブラインドやカーテンをかけている住宅やオフィスがありますが、それでは明るい光も解放感も失ってしまいます。このフィルムには、金属のごく薄い層を持つフィルムがあります。その金属層が光を反射してハーフミラー効果を発揮し、日中は屋外側から室内が見通しにくくなります。 

 

 

用途

より積極的な安全対策が求められる箇所での使用に適しています。

  • ・ 通信インフラやコンピューターを高度に集積したインテリジェント・ビル
  • ・ 大規模商業施設や公共施設などのガラス開口部等

 

 

 

 

(引用)3M スコッチティントウィンドフィルム|
http://www.mmm.co.jp/cmd/scotchtint/professional/index.htmlより

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